歌舞伎

2009年7月12日 (日)

ムルギーランチ

自他共に認めるカレー好きのあたし。

なかでも大好きなカレーベスト5に入るの、、、
東銀座にあるナイルレストランのムルギーランチ★

お店は歌舞伎座のそばにあるから、、、
だから、月に1~2回はお店の前を通っているのに、、、
なかなかあたしの口には入らない。

昨日は、通しで歌舞伎予定だったので、いつもどおり10時ころに銀座に到着。

そこで、はたと気づいた。

午前の部の最初の演目、見なくてもいいじゃん♪
出演の役者さんには、さほど魅力を感じない(出てたかた、ごめーん…)し、
大っきらいな役者も出てるし(笑)

って、ことで、連れと満場一致(笑)で、最初の演目をぶっちぎることに決定(*^.^*)

だったら、ナイルレストランで、早めのお昼を…。。。
と、11時30分開店と同時に、、、お店にピットインし★
数か月ぶりのムルギーランチ

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うまそう!!

はやる気持ちを抑えて(笑)

全部をまぜまぜ。

これ、混ぜれば混ぜるほど旨くなる♪
混ぜて食べたときと、別々に食べたとき、、、
味が格段に違う。。。

ってことで、、、

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見た目はくちゃくちゃになっちゃったけど、、、
これがうまい!!

久々の味に、超満足しました★

歌舞伎は、、、
最近は、ここには何も書いてないけれど、相変わらずほぼ毎月1回ペースでは行ってます。
昨日のおもな出演者は、海老蔵さんと玉三郎さん、そして、、、澤瀉屋のみなさん。

澤瀉屋さんが演じる歌舞伎は、あたしの好みのものではないので、普段ほとんど舞台を見ることはないけれど、海老蔵・玉三郎コンビをたまには見ようかと、出かけてみたのだが、、、。

玉三郎さんがこだわっている泉鏡花の作品。
初めて見たけれど、玉三郎さんが言う「言葉の美しさ」も、、、それなりに分かったけど。。。

疲れた(爆)

通しで、鏡花作品を2つ見る、、、というのは、
かなり、、、
、、、です(笑)

やっぱりあたしは、音羽屋びいき
菊五郎たちがやる歌舞伎が大好きなんだと、、、

確信した一日でした★

菊五郎さんたち、早く東京に帰ってこないかな(笑)~♪

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2007年10月14日 (日)

御園座

御園座
第43回吉例顔見世
昼の部〈2階2列19番〉
夜の部〈2階1列31番〉

5月以来の松緑さんと7月以来の菊之助さんを観るために、名古屋・御園座まで、初遠征してみました♪

昼の部
【毛抜】
松緑さんの弾正。
荒事が得意な彼らしい演技に魅せられた。
とくに五種類の見得の美しさにそれぞれ感動。

【色彩間苅豆】
色男でかつ極悪人
こういった役をやらせたら天下一品(笑)な海老蔵さん。
菊之助さんとのツーショットはいつ観ても絵に描いたように美しい★
菊之助さんは、かさね初役だったが、前半はかわいらしく、後半はおどろおどろしく。
その違いが半端じゃなくて…。
やっぱり菊之助さんはすばらしい♪のヒトコト。

【権三と助十】
この演目では、菊團初顔合わせ。
いつもは菊五郎さんが権三をやるのだが、菊父の提案で、團十郎さんが権三をやることになったとか。
ん〜でも…。
菊父での権三の楽しさを知っているせいか、團十郎さんの権三は物足りなかった。
まぁ、世話物で菊五郎さんに勝てる人はいないのかも(笑)

夜の部
【鳴神】
名古屋遠征の決め手になった演目のひとつ。
鳴神上人に團十郎さん。
絶間姫に菊ちゃん。

6年前に菊之助さんが絶間姫を演じたときに見に行けず、それ以降機会があればと…ずっつと思い続けていた。
期待が大きすぎると、ガッカリするのが人の常。
でも、菊さまの絶間姫は想像以上のパワーがあった。
歌舞伎十八番の演目で、團十郎相手。
それなのにまったく引けを取らずに、、、。
あたし的には、超絶賛☆

【達蛇】
松緑さんのおじいさんである二世松緑が振り付けした演目。
リズミカル音楽に迫力満点の舞踊。
そこに菊ちゃんが色っぽさを添える。
とにかく派手でいい。

【義経千本桜-川連法眼の場-】
もう飽きるぐらいに観てる演目。
海老蔵さんが、昨年に続いて狐忠信を演じる。
これだって3回目。
飽き飽きしてると思っていたが、前回よりも狐になりきってる海老蔵さんのおかげで、最後まで真剣に観ることができた。
最後の宙乗りも、昨年よりさらに激しいなっていてよかったし。。。

御園座、なかなか見やすかった。
歌舞伎で遠征は、なんか随分悩んだけど、行ってよかったです★

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2007年8月 4日 (土)

怪談

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↑パンフ♪

ひゅ~ どろどろどろ… (笑)

映画『怪談』@丸の内ピカデリー 10時スタート<U35>

尾上菊之助さん主演の怪談、公開初日・初回に行って来ました。
映画の詳細は、公開されたばかりでもあるのでナイショ。

でも、、、
さすが、菊さま(笑)
美しかった…。
そして、随所随所で、さすが歌舞伎役者という風な表情や、立ち振る舞いを見せてくれていた。

感動したのは、声。
歌舞伎では女形か若い立役を演じる菊之助さんは、舞台ではいつも高い声。
そしてTVなどを通して聞く普段の声も、すこし高め。
そんな菊之助さんが、この映画の中ではとっても男らしい低い声を出していた。
初めて聞く、声質。
菊之助さんはこんな声も出るんだと、、、なんだかとってもドキドキした。

映画ラストあたりで、菊之助さんが大勢の追っ手と立ち回りをするシーンがある。
そのシーンでは、役にあわせて微妙にへっぴり腰風に立ち回っている。
菊之助さんの立ち回りを色々見てきたあたしとしては、この姿が新鮮で、かつさすがに上手いなぁと…うならされた。
杭が刺さった瞬間は悲しかったけれど…。

映画全体としては、「怪談」だけあって、思わず叫びたくなるシーンや目をつぶりたくなるシーンもあったが、綺麗な美しい映像と愛に溢れたストーリーのために、ただのホラーになっていないあたりが素敵だった。

唯一不満だったのが、ラストシーン。
あれはないだろ…。。。
ちょっとそう思った。

そして、、、
舞台挨拶。

出演者と中田監督が登場。
監督以外は、全員着物。
菊之助さんは、グレーの着物で、髪は後ろに撫で付けていた。
オペラグラスを通して見る菊之助さんは、かなり緊張している様子。

すぐに出演者らの挨拶が始まる。
まずは、菊之助さんから…。
「本日はお暑い中、かくもにぎにぎしくお集まりいただき…」と話し始める。
ヲイヲイ、歌舞伎じゃないんだから、フツーに話そうよ…、と思ってしまう。
でも、そんなところが菊之助さんらしいんだけど。
「季節感を感じられることが少なくなった昨今、夏の風物詩としての怪談、古典落語であるこの作品に携われて嬉しい。こういう日本の伝統美や季節感を大切に守りたい」というような話を続ける。
その話の途中、緊張からか黙り込んでしまうシーンなどもあって、なんだいつもと違う菊之助さんがとっても新鮮だった。

そして、全員の挨拶が終了した後、「スペシャルゲスト」として、主題歌を歌う浜崎あゆみさんが登場。
ちょっとびっくり。
でも、せっかく登場したのに、簡単な挨拶とスチール撮影だけの参加だったのが残念。
たぶん二度と彼女を見ることはないだろうから、歌って欲しかったな…。

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舞台挨拶のニュース
怪談公式HP

そんなわけで、この『怪談』に少しでも興味を持たれた方は、ぜひぜひご覧下さいませ♪
あたし的には、べらぼうに(笑)お勧めです★

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2007年7月31日 (火)

舞台挨拶♪

舞台挨拶♪
突然ですが、
あたし、実は映画館がすごく苦手。

子どものころ、
いや、忘れもしない小学校4年生のころ、
学校の課題で広島の原爆の映画を見た。
今考えると、戦争や原爆の事実を伝えるにはとてもよくできた映画だったと思う。
でも子どもだったあたしには、あまりに怖くて、辛くて…
席に座っていられなくて、途中で映画館から出てしまった。

その衝撃たるや、その後暫く、夜一人で寝ることができなくなったぐらいだった。。。

そんなわけで、あたしは映画館が大の苦手。

あれから映画館で見た映画と言えば、
中1の時に、大好きだったマンガと
そして2002年のSUGIZO主演SOUND TRUCK(3回/笑)だけだ。

そんなあたしが、なんと映画の前売を購入した!
菊さま(*^^*)主演の怪談♪

しかも公開日、丸の内ピカデリーでの1回目の上演終了後に舞台挨拶があると発表になるや、前売チケットを舞台挨拶の時間の指定席に振り替えた。

そんなわけで
8月4日は舞台挨拶に行ってきます♪
楽しみだなぁ。
生菊之助

って
28日に会ったばっかりだけど★

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2007年2月 4日 (日)

超豪華メンバー!

2月3日 二月大歌舞伎
通し狂言仮名手本忠臣蔵@歌舞伎座
昼<3階西13列>
夜<3階3列3番>

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昼の部
大序  鶴ヶ岡社頭兜改めの場
三段目  足利館門前進物の場
同 松の間刀傷の場
四段目  扇ヶ谷塩治判官切腹の場
同 表門城明渡しの場
浄瑠璃  道行旅路の花聟

仮名手本忠臣蔵は、五段目以降は何度か見ているけれど、前半を見るのは初めて。
幕が開いた後、人形のようにアタマをもたげていた登場人物が、名前を呼ばれて順々に顔を上げて命を吹き込まれていくという、有名な場面が楽しみだった。

高師直に斬りつける塩治判官の役に、菊五郎さん。斬りつけられる高師直役に、富十郎さん。師直から同じく嫌がらせを受ける桃井若狭之助役に、吉右衛門さん。大星由良之助役に幸四郎さん。
超、豪華メンバー♪

さすが大御所揃い(笑)なだけあって、緊迫感に満ちた前半の人間ドラマを、顔の表情、所作ひとつひとつを丁寧に演じていて、文句なしな感じ。
あたし的には、吉右衛門さんの演技に特に感動。
師直に翻弄される若い若狭之助の色んな種類の怒りが、場面場面ごとに伝わってきた。

夜の部
五段目  山崎街道鉄砲渡しの場
同 二つ玉の場
六段目  与市兵衛内勘平腹切の場
七段目  祇園一力茶屋の場
十一段目  高家表門討入りの場
同 奥庭泉水の場
同 炭部屋本懐の場

恋人のお軽と逢っていたせいでお家の一大事に駆けつけられなかった早野勘平役に、菊五郎さん。恋人のお軽に玉三郎さん。お軽の兄の寺岡平右衛門に仁左衛門さん。大星由良之助に吉右衛門さんと、こちらも豪華♡豪華♥

山崎街道の定九郎の梅玉さん。
この人、こーゆー役は合わなそう…と思ったが、案の定(汗)
迫力ゼロ。お上品すぎた^^;
うーーーん。定九郎は、やっぱ海老蔵でしょ(笑)
定九郎の悪人さ加減が、海老蔵さんにぴったりなのよ。「ごじゅーりょー」のセリフも、、、梅玉さんには、似合わなかった。

勘平腹切りの場、、、。何度見ても思う。
「腹を切る前に、オヤジの死因を確認しろよ!」って(笑)
刀で切られたか、鉄砲で撃たれたか、一目でわかるのに?
ねぇ、菊五郎さん??
思いこみで、人が一人死ぬんだもん。歌舞伎って恐ろしい(^^;)
いやさ、、、ここで勘平さんが死なないと話が進まないから、確認しちゃダメなんだけどさ。それはわかっちゃいるけど、どうしても突っ込んじゃう(^^ゞ
この場面は、昨年10月に仁左衛門さんの勘平で見たばかり。改めて、仁左衛門さんの勘平もよかったな~、と思った。

祇園一力茶屋の場
玉三郎さんのお軽が、めちゃめちゃかわいらしかった。
あたしにとってお軽と言ったら菊さま(笑)だったのだけれど、、、改めます。
そのくらい玉三郎さんは、お軽が良かった。
由良之助が読んでいる顔世御前からの手紙を、2階からお軽が手鏡で、床下からはスパイになった斧九太夫が盗み見をする場面までは、まぁ普通に見てたんだけど。
兄である寺岡平右衛門とお軽が再会した後の、仁左衛門さんと玉三郎さんとのやりとりが続く場面は迫力あって、、、。もう、夢中になってしまった。
兄に斬りつけられて、びっくりして花道まで逃げて。謝る兄に、「怖い!」と泣きながら訴えるかわいらしい玉三郎。妹に「怖い!」と言われ、「生まれつきだ!」と絡む仁左衛門。
愛する勘平の死を知って発作を起こす妹とそれを必死で介抱する兄。
兄の敵討ちの連判に加わりたいという心を知って、自らの命を差し出そうとする妹。
なんか素敵な兄妹愛が伝わってくる。この場面、こんなに感動的だっけ?なんて思ってしまうほど、過去のそれとは違う感じがした。
ちなみに前のめりになっていたのはあたしだけじゃなく、周りの方々も同じようにのめってましてね~、ナナメ前の席のおばちゃんなんて、最後は中腰!(^^)!
ホントのイミでのめってて、そのくらい良かったってコトですよ~♪

そして、討ち入り。そしておしまい。

昼夜通しで見たのは初めてだったけど、思ったより集中力はとぎれなかったなぁ。

はーーー。楽しかったけど、やっぱり大好きな松緑さんと菊之助さんが見たい!
今月博多に行きたいよ~!!!!
飛行機のチケットとか、誰かがくれたり、当たったりしないかぁ…。

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2006年12月18日 (月)

本日初日

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十二月大歌舞伎夜の部@歌舞伎座
<1階10列23番>

【神霊矢口渡】

お船役の菊之助さんの演技がやっぱりめちゃめちゃ素敵だった。
義峯の身代わりで刺されて苦しい息の下、父親をいさめ、それでもそれを振り切って父親が義峯を追っていったあとは、体を引きづりながら鐘をつくために楼に登る。
鐘をつけば門が開いて、義峯を逃がせるから…。
そんな女性を、真に迫って演じる菊之助くんが、最高にカッコよかった★

【江戸女草子 出刃打ちお玉】
菊五郎さんのお玉、本当に味があって良かった。
池波正太郎さんが、菊五郎さんのお父上梅幸さんの求めに応じて書いた、きっぷのいい、男勝りな女の話、、、なのだそうだが、菊五郎さんにもぴったりな話だと感じた。
2度ほど出刃が飛ぶ場面があったが、どう投げていたのか、、、
本当に菊五郎さんが投げたのか、確認しそびれてしまったのが、少々残念。。。

梅玉さんの増田正蔵も、純粋な若者と28年後の目の濁ったエロオヤジ(^^;)の演じ分けがきちんとなされていて、締まった芝居に仕上がっていた気がした。

【紅葉狩】
海老蔵さんの妹、ぼたんさんが出ていた。

海老蔵さんは、更科姫、、、そして、本当は人食い鬼の鬼女。
更科姫を演じている間の海老蔵さんは、やっぱりどたばたしていて美しくない。
舞というよりは、、、(絶句)
この人、絶対女形はだめ。
でも、鬼女になってからの海老蔵さんは、でかい(笑)体を十二分に使って荒れ狂う。
なかなかの迫力だった。

そして、、、平維茂の松緑さん。。。
演技なんだけど、うとうとしすぎ(笑)
起きて~!、動いて~!って感じ。

最後に、、、
山神をやった右近くん。
声変わりの最中なのか、すごくかすれ声。でも、頑張ってた♪
ケンスケくんも大人になったねーーー。。。(←オバチャンちっく??)

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2006年11月26日 (日)

薙刀、壊れる。

11月25日千穐楽 花形歌舞伎夜の部@新橋演舞場
<1階14列6番>

Sa350034 初めて舞台写真なるものを購入しました。
光秀姿の松録さまと、弁天小僧&平知盛姿の菊之助さん。
ホントは、5人男の南郷姿の松録さまも注文したんだけれど、売り切れ(T_T)で、涙をのみました。

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さてさて、この日は千穐楽。
そのせいか、お客さんのノリがめちゃめちゃよくて(笑)
そういう意味でも、とても楽しかった。
松録さんの光秀には、女性の声で「音羽屋!」って掛かってました。
あーーー。あたしもいつか言ってみたい(*^_^*)

菊之助さんは、声がすごく嗄れてしまっていて、そのせいか、台詞のある静御前の舞の部分は、若干切れの欠く演技でした。
菊之助さんの声については、12日に行ったときも「あれ?」って思う箇所がいくつかあって。きっと初日から気合いを入れすぎて、早々に声を潰してしまった、、、といったところなのでしょうか。
その精彩に欠いた靜の舞とは対照的に、知盛の迫力はすごくて。
花道で薙刀を振り回す演技があるのですが、この日花道脇に座っていたあたしは、菊之助さんにあたしのクビを切られるのではないか(^^)と、真剣にどきどきしながらクビをすくめていました♪
で、菊之助さんのその薙刀、義経に斬りつけた際に、義経の刀とぶつかってしまって(カチンと音がしていた)、その直後、菊之助さんが薙刀を振り回した瞬間、刃が枝からぽろっと。。。。落っこちてしまいました(*^-^*)

あたしはこういうシーンを見るのは初めてだったのですが、
菊之助さんは、その残った枝を握ったまま、すっとこちらに背を向けて立ち演技を中断し、その間に黒子さんがさっと新しい薙刀を持ってきて、菊之助さんに渡す。
その一連の流れが本当にスムーズで、次の瞬間には、何事もなかったかのように菊之助さんは演技を再開していました。

歌舞伎って、どんな場面も本当に動きや美しさを大切にしていているんだなぁ、、、と感動した突発的シーンでした。

菊之助さんに始まって菊之助さんで終わってしまった今月の花形歌舞伎。
来月からは、松録ファンに戻りますよ~♪

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2006年11月12日 (日)

きくのすけぇぇ~♡

花形歌舞伎 午前の部@新橋演舞場 <2階1列29番>

再び行って参りました♪
午前の部☆

つーか、タイトルからもぶっこわれ具合が分かるとおり、、、
朝から「今日は、菊之助の弁天小僧が観れる」とわくわくしっぱなし☆
寝れなかったz (←あほ…)

松緑さまのことなんて、、、
ごめん。。。
すっかり、忘れてました(涙)

【番町皿屋敷】
どう贔屓目で見ても、やっぱり松緑さんに色男役は、、、ムリ(撃沈)と判明した。
だって、白塗りに目とくちびるに紅がさしてある松緑さんの顔、、、
おかしいんだもん(涙)
でも、松緑さんの表情の移り変わりが楽しかった。

【勧進帳】
菊之助さんの通る声に、どきどきしっぱなし。
あちこちに出てくる見得も、菊之助さんの姿の美しさにわくわく。
もうそれに限りました。

一方、すごく気になったのは、、、
幕を閉めた後の花道での海老蔵さんの飛び六法場面。
せっかくの見せ場なのに、幕の裏から、長唄、囃子の方々が雛壇から降りているだろう「がたがた」という音が聞こえたこと。
これって、ありなんですかね??

【弁天娘女男白波】
話が進んで、終わりが近づくのがすごく悲しかった~。

菊之助さんの弁天小僧は、本当にぴかいち♡
いや、もう。
美しいお嬢様に、最高にガラの悪い弁天小僧の演じ分け。
さすが菊さま(笑)
女から男に戻った瞬間の菊之助さんの「知らざぁ、言って聞かせやしょう」のセリフに、今日は「まってました~!」の声が掛かってましたが、本当にその通り。
前のめりで、見入ってました。

いや、ちゃんと松緑さんのことも観てましたよ。
でも、今回の松緑さんは、菊之助さんを際だたせる役でしかないような。。。
悔しいけど、菊之助さんには、松緑さんが持っていない華があると、、、感じてしまう今日このごろなのでした。。。

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2006年11月 5日 (日)

海老蔵宙づりになる♪

11月4日 花形歌舞伎 夜の部@新橋演舞場<3階左列23>

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↑筋書きと海老蔵が宙づりになった時に飛んでいた桜★

1,時今也桔梗旗揚
2,船弁慶
3,義経千本桜

行って来ました。花形歌舞伎、夜の部♪
席の都合上、花道と舞台の下手側が若干見えずに残念でしたが、それでも楽しかったぁ~。

時今桔梗旗揚
松緑さんが、光秀を初めて演じる。
以前から松緑さんが、やりたい役として挙げていたもののひとつなのだそうだ。

前半は、海老蔵演じる春永から屈辱に耐える陰の光秀。
後半は、その怒りを一気に爆発させる動の光秀。
陰の光秀は、舞台下手側で演じていたため、あまりよく見えなかったが、声だけでもそれを感じられる迫力の演技だった。
ちょっと面白かったのが、最後のシーン。
春永からの使いを切り捨て、いざ本能寺へ!というときに、、、
松緑さんってば、着物の形が気に入らないのか、右手は刀をもちながら、左手で着物をせっせと直していた(笑)
これは演技じゃないよね?

船弁慶
菊之助演じる平知盛の霊に鳥肌がたった。
弁慶や義経に斬りかかり、弁慶の祈りに押し返される。
押し返されながらも、なお斬りかかろうとする。
平家の怒りを感じるような演技だった。

義経千本桜
この演目は何度も観ている。
でも、あたしが観ているのは全て「音羽屋型」というやつらしい。
今回は、猿之助さん率いる「澤瀉屋型」
あたしは、猿之助さんもスーパー歌舞伎も観たことがないので、どういう演出になるのかとても楽しみだった。

まずは海老蔵さんの小狐に大笑い(*^_^*)
海老蔵さんは、とにかく正当派(?)な役が多い人。
そんな彼の狐はどうなることやら、、、と思っていたら、意外とぴったりで♪
彼の狐コトバ(?)にも観客大受け。
あの海老蔵(!!)が、ここまできちんと、かつ滑稽にやれるんだ。。。とあたしもびっくりした。

身のこなしもしなやか。
一緒に行った海老蔵好きの友人の弁は、「絶対にやせた!」だったが。
あの身のこなし方を見ると、確かにやせたみたい。

欄間からするりと舞台に飛び降りたりするところは、澤瀉屋型なのだろうか?
最後の立ち回りも、いつもの自分が知っているそれとは違うモノだった。
そして最後の宙づり。
ちょうどあたしのいた席からは、宙づりになった海老蔵がこちらに向かってくる感じに見える。
なんか腰が曲がって、膝が曲がっているのが、微妙に滑稽だったけれど、それよりも何よりも海老蔵の額が汗でびっしょりだったのが印象的だった。

義経千本桜は、元々好きな演目のひとつだったけれど、今回の澤瀉屋型もなかなかよくて。
今まではあんまりスーパー歌舞伎には興味が持てなかったけれど、今回の千本桜の演出を観て、スーパー歌舞伎も一度は観てみようかなぁと思えるようになりました。

ちなみにこの花形歌舞伎は、昼夜ともあと一回ずつ行きます♥

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2006年11月 4日 (土)

花形歌舞伎

11月3日 花形歌舞伎 昼の部@新橋演舞場<2階3列47番>

1 番町皿屋敷
2 勧進帳
3 弁天娘女男白浪

番町皿屋敷は、1年半ほどまえ、梅玉さんの青山播磨で観たことがある。
梅玉さんの播磨は色っぽくて、艶っぽくて、素敵だった。
1年半経っても、彼の演技を覚えているくらいあたしには印象深いものだった。
当たり役と言われているだけある。。。

そんな播磨の役を、今回松緑さんが初挑戦した。
松緑さんは、豪快で奔放な芸風を持つ人。
だから、その松緑さんがどんな播磨を作り上げるのか、観る前から楽しみであり、また不安でもあった。

松緑さんの播磨、肝心の第二場では、少々の初々しさと堅さも感じられた。
でも、純粋で二枚目な名セリフを、あたしが想像していたよりは(笑)美しく色っぽく、だけど松緑さんらしくちょっと骨太く演じていた。
贔屓目でみても、梅玉さんの播磨とは、比べモノにならないけれど(笑)
松緑ファンとしては、いつもと違った松緑さんが観られてよかった♡

勧進帳
富樫役の菊之助さんのセリフ回しと、声に感動。カッコよかった★
思わず「音羽屋!」って叫びそうになりながら、拍手でガマン♪
一方、海老蔵さんの弁慶は…。
彼を観るといつも思うこと…、
姿声形が良すぎるからか、演技に迫力が感じられない。
今回も同じで、菊之助さんが舞台からいない時には、うとうとと…してた(汗)
もっともっと野太い弁慶がみたいです。。。
芝雀さんの義経は、文句なし。気品溢れてましたm(__)m

弁天娘女男白波
菊之助さんが、襲名以来の弁天小僧菊之助を演じた。

まず、花道に出てきた菊之助さんの弁天の官能的な美しさに感嘆。
この美しい娘姿から、盗賊の男に戻るのだ。
そして、見せ場の、弁天の本性を現す場面、菊之助さんの表情がガラっと代わる。
当然ながら、色っぽかった声も野太くなる。
衣装を脱いでいき、入れ墨の入った太股と腕をあらわにしていく。
このシーンにどきどき、ぞくぞくした。

男に戻ってからの菊之助さんと、南郷力丸演じる松緑さんのテンポのいいセリフのやりとりも気持ちがいい。
自分が好きなので当然だけど、松緑さんと菊之助さんのコンビで観るものはどんな演目でも本当に楽しい。

最後の五人男が勢揃いしての場面は、浮世絵のような美しさだった。

で、、、本日は、午後の部に行って参ります(*^_^*)

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2006年1月22日 (日)

松緑さん、おめでとうございます♥

20日午後、尾上松緑さんに男の子が誕生したそうです。
将来の辰之助くんですね~、きっと。

本当におめでとうございます。
パパと一緒に舞台に立つ姿を見れる日が楽しみです☆

実は、松緑さんにお子さんが生まれた翌21日に、あたしは国立劇場で上演中の通し狂言「曽我梅菊念力弦」を見てきたのですが。
つまり、松緑さんにとっては、跡継ぎ誕生後、初の舞台だったんですね~。
偶然とはいえ、記念すべき(笑)日に彼の舞台を見ることができて、なんかとっても嬉しかったです♪見た目は、いつも通りの松緑さんでしたけどね(笑)

スポーツ報知
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/index.htm

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2005年8月 3日 (水)

嵐、かわいそう!?

7月31日050731
7月大歌舞伎@歌舞伎座
昼の部<1階14列4番>

7月の大歌舞伎に行くのは、7月10日に続いてこの日で2度目。
歌舞伎で、同じ演目を2度見るのは、初めてだった。

特に今回の演目『十二夜』は、初公演(っていうのかな??)なので、役者さんも初日から試行錯誤だったはず。1度目は、初日から7回目の公演だった。そして、2回目のこの日は、千穐楽(昼の部だから、セミファイナル?)回を重ねて、この演目がどう変化したかが楽しみだった。

始まってすぐ、この期待感は、驚きに変わった。前回と全く違う芝居になっていたから。。。
誤解の無いように付け加えますが、ストーリーはもちろん同じ。でも、セリフも芝居も前回とは異なる部分が多く、よりPOWER UPしていると感じた。
特に、松緑さん、英竹のアホさ加減に磨きが掛かっていた(涙&感動)
力強くてカッコいい松緑さんの演技が大好きなあたしとしては、今回の彼の役どころは、やっぱり若干違和感を感じるのだけど、そんな私的感情を抜きにすると、この成長度合いは本当に素晴らしい。ある意味、適役なのかもしれないとさえ感じた。
同じく大幅に変化を遂げていたのが、亀治郎さん演じる麻阿。
麻阿の感情が手に取るように伝わってくる亀治郎さんのその演技に、本当に感服でした。かなりファンになりました(*^_^*)
松緑さんも亀治郎さんも、あたしと大して歳が変わらないのに、、、すごい!超リスペクトです♡

また今回は、役者さん達が本当にのびのびと楽しそうに芝居をしていた。
今回と比べてみると、前回自分はすごく緊張しながら観ていたのだけど、それはたぶん役者さん達がすごく緊張感を持って演じていていて、それがあたしにも伝わってきたからなのだろうと…今更ながら気付いた。

更にもうひとつ。
笑わせる部分で、役者さんがその演技、そのセリフに入る前から、観客が爆笑していた。つまり、あたしと同じくリピーターが多いってことなのでしょうか?

普段から、1ヶ月の公演の中で芝居がこれだけ変化していくモノなのかどうか、それはあたしには分からないけど、歌舞伎にしても音楽にしても、やっぱり生モノは最高にいい。同じモノは二度と観られないし、観客次第でその舞台は良くも悪くも変化する。図々しいけど、一緒に作り上げる感がある(笑)

全て見終わったとき、できればもう一度観たい、このまま夜の部も観ていきたい…と思ってしまいました。それほどあたしにとって、この十二夜は最高の芝居でした。是非、早いうちに再演して欲しい♪です。

歌舞伎座を出て歩き始めた時、後ろから「嵐、かわいそうだったね~」というお姉さま方の話し声が聞こえてきました。嵐、、、松緑さまのことです。本名、藤間嵐さんだから(笑)
確かに普段の松緑さまの役どころから考えれば、今回の役は“かわいそう”だった。でもでもでもでも、、、彼の新しい面を見れたことは、あたしにとって貴重な体験だったなと、今はそうも思えるようになりました♪

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2005年7月11日 (月)

NINAGAWA 十二夜

7月大歌舞伎・夜の部050710
歌舞伎座 <1階13列17番>

7月10日、蜷川幸雄さん演出の7月大歌舞伎『NINAGAWA十二夜』行って参りました♪

去年の年末に菊之助くんが、これを企画し、蜷川さんに演出を依頼したという。その演目はシェークスピアの十二夜。
歌舞伎を手がけるのは初めての蜷川さんだけど、「とにかく歌舞伎をやる」ことにこだわったという。
“歌舞伎”からかけ離れてしまった“現代劇チックな歌舞伎”をあまり好まないあたしとしては、この蜷川さんの「とにかく歌舞伎をやる」というこだわりに期待をしていた。

12_1 更に、菊之助くんが、双子の兄妹とその妹が男装した小姓の3役をこなす。菊五郎さんも、2役。早変わりも楽しみだった。

そんな期待度は、幕が開けた瞬間から、確信へを変わった。
なんと、舞台の壁全面がミラー張りだったのである。ステージの奥に客席がそのまま映っている。360度、客がいるといった感じだ。
背面がミラーということは、演じている役者さんの後ろ姿が見える。これは普段見られるものではないので、かなりおもしろい。
この背面ミラーは、結局最後までどの場面でも採用されていた。でも、舞台装置自体は、いつもよりほんの少し豪華にした程度のもの。背面がふすまなどの場合は、ミラーでふすまを作り、そこにふすま絵を描くといった風で、ミラーであることへの違和感を感じさせることはなかった。

菊之助くんの3役のこなし具合にも、感動した。 12_2
3役もやって、演じ分けができるのか?
彼が今誰を演じているのかあたしに分かるのか?
と色々心配していたのだが、、、いらぬお世話だった(笑)

双子の妹が男装した小姓の役。
歌舞伎で“男装の麗人”が登場するのは初めてらしい。
立役でもなく、女形でもない。
難しいであろうこの役を、菊之助くんは、双子の兄よりは男らしくなく、双子の妹よりは女らしくなく、さらっときれいに演じていた。声も、兄よりは高く、妹よりは低く。
また、菊之助くんは、男装していることを忘れ、思わず女らしい仕草・女言葉を使い始めてしまうシーンを何度か演じることによって、観客の笑いも誘っていた。

そして、、、
観客の笑いを誘うと言ったら、あたしの大好きな松緑さま♥

彼は「家柄がよく金持ちだけど、喧嘩好きで、でも臆病。そして知恵が足らない」という人物役。今までの松緑さんの役には、なかったもの。
これをどうやって演じてくれるのだろうと、楽しみにしていた。

で、松緑さん、登場

絶句…

頭は、幼い女の子のように二つにしばり、衣装はキラキラした濃いピンク。そして薄いピンクのズボン。靴は、衣装と同じ生地のかかとの高いブーツ。そして、ブーツを脱ぐと、黄色と黒の虎模様の靴下…。
子供のように、ばたばた歩く。
セリフは、一応歌舞伎コトバ(?)で通しているけど、自分のことは「僕ね…」と言う。部屋に入ってくるたび、ふすまに手を挟み「いてっ!」と叫ぶ。

彼の芝居ひとつひとつに、会場は笑う。
そしてあたしはその度に、「いつもの松緑じゃない」となんだか悲しくなる。

でも、
暫くして気付いた。
松緑さんのこの演技、これ以上過激にしてしまえば、これはもう歌舞伎ではなくなってしまう。これだけのことをやっておきながら、観客に“歌舞伎”を見ていることを常に感じさせてくれる。ぎりぎりのところで踏ん張っている。
これは、彼のすごさじゃないか…と。(ファンなので、贔屓目があるかもしれませんが/笑)

この演目は、歌舞伎としてしめるところはしっかりしめる。でも、喜劇なので、笑わせてくれるところは大いに笑わせてくれる。しかもその笑いは、どの年代の人が見ても、必ず笑えるきちんとした内容。
原作がシェークスピア・洋モノであると実感できたのは、笛や太鼓に混じって、パイプオルガンの音が聞こえてきたことぐらいで、それ以外は、原作に忠実ながらも脚本もしっかりとした歌舞伎仕立て。あたしには、全てが大満足でした。

これが菊之助くんが目指している“現代歌舞伎”というものなのかなぁ。。。

実は、この十二夜、月末にもう一度行きます。
歌舞伎で同じ演目で2回行くのは初めて。
次は、今回気付かなかったことや役者さん達の演じ方の変化などを見れたらいいなと、、、そう思ってます♪

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2005年5月14日 (土)

中村勘三郎 襲名披露

歌舞伎座十八代目中村勘三郎襲名披露
 五月大歌舞伎夜の部<3階13列32番>

1,義経千本桜 川連法眼館の場
2,鷺娘
3,野田版 研辰の討たれ

中村勘九郎改め中村勘三郎。実は、彼を観るのは初めてだった。
彼が登場する「野田版 研辰の討たれ」… 評判がよいという前ふれだったので、期待していた。

確かに、、、オモシロイ。
どかん、どかん、と笑うところが次々とやってくる。。。
ギター侍やアンガールズ、ウエストサイドストーリーなどのパロディ。コトバ遊びのような、ぎゃくの数々。
なにかに書かれていた評論で「おもちゃ箱をひっくり返したようなおもしろさ」という表現がされていた。まさに、その通り。ぐちゃぐちゃにおもしろい。
でも、批判覚悟で書かせて貰うと…あたしは、こういうのは好きじゃない。
さんざんくだらない、というか、今風な笑いを繰り返しておきながら、最後の最後で歌舞伎チックなストーリーで終わりにする…という、あたしには少々受け入れがたい内容だった。ここまできたら、原作は無視して、最後のストーリーも変えちゃう勇気が欲しい(笑)

ただ野田氏の力を借りて「客を歌舞伎に呼び戻す」目的ならば、こういうのもアリなのかもしれないが。

この演目を観て、あたしはやっぱり菊五郎劇団の歌舞伎が好きなのだ、と思った。
勘三郎さんの人気も分かる。勘三郎さんの演技のすばらしさも分かる。でも、彼が目指しているものと、あたしが歌舞伎に期待するものは一致しないらしい。
しばらく、勘三郎さんの歌舞伎を観ることは、、、ないかも知れない。

「研辰の討たれ」には、中村獅童くんも出演していた。
“獅童”…言わずと知れた(?)Jの親友である。
獅童くんは、よくJのLIVEに来ているので見かけることがあるが、、、彼を歌舞伎の舞台で観るのも、実は初めて。
ちょっと楽しみにしていたが、あんまり上手じゃなかった。(ごめんね、獅童くん…)
彼のことを歌舞伎の舞台で観ることも、、、しばらくないだろう。残念だ。

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2005年2月 9日 (水)

いちれつめ…

歌舞伎座 二月大歌舞伎昼の部<1階1列26番>

1,番町皿屋敷
番町皿屋敷といえば、「怪談」なんだけど、これは恋愛話。
旗本の播磨と恋愛関係にあったお菊が、播磨の愛を確かめるために家宝のお皿をわざと割ってしまう。
初めはお菊を許す播磨だが、わざとお皿を割ったと知って、お菊を手打ちにする。
播磨役は、梅玉さんの当たり役とうことだが、素晴らしい演技だった。
2,義経腰越状 五斗三番叟
大好きな松緑さんは、亀井六郎で登場。最前で観る彼は、本当に素敵。指先のしなり具合がすごくきれい。そして、瞬きもしないで、大きな目で正面を見つめる。目が合いそう(笑)で、思わず目を反らしてしまった。
五斗兵衛役に、吉右衛門さん。酒を呑まされ、酩酊状態になっていく様子が、面白い。吉右衛門さんが、こういう役をやるのは珍しいし、五斗兵衛は初挑戦らしい。良い物を観た♪
3,隅田川
悲哀な踊りで、暗くて、、、寝てしまった…。
4,神楽諷雲雲井曲毬 どんつく
九代目三津五郎の七回忌追善らしい。
菊五郎さんの籠毬の曲芸。
何度やっても、毬が籠に入らない。籠から外れた毬が、舞台をなんども転々と転がる。あたしの方向にも飛んできて、思わず手を伸ばしてしまった。もちろん舞台から毬が落っこちてくるってことはなかったけど(笑)
何度も失敗して、ちょっと焦りが見え始めた菊五郎さんが、一瞬空いているもう片方の手を使おうとしている(笑) と、その瞬間見事に籠に入って、、、一安心。菊五郎さんの、演技の笑顔の奥に、真のほっと安堵している様子が見えて、それが面白かった。菊五郎さんでもこういうことがあるんだなって。これは、最前だったから分かる表情だったなぁ。たまには前も良いモンですね。

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2005年1月23日 (日)

歌舞伎(*^_^*)

新橋演舞場・新春大歌舞伎夜の部<1階4列3番>

あたし、実は歌舞伎好き。
尾上松緑さんが、大好きです♥

指先まで神経の行き届いた演技、美しい踊り、ぐっと正面を見据えた目。
あたしよりも若いのに、貫禄充分。 いつ観ても、最高な役者さんです。

そして、、、今回は、菊之助さんの美しさにもやられました(*^_^*)

演目
1,鳥辺山心中
2,文屋・喜撰
3,御所五郎蔵

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